ドバイ物件は日本の常識と5つ違う!種類と価格帯の見方まで解説

ドバイ物件のアイキャッチ画像

「英語のサイトと、見慣れないAEDの数字。正直、よく分からない…」

ドバイの物件を調べ始めて、そう感じていないでしょうか。

結論からお伝えすると、ドバイの物件は外国人でも所有権ごと購入でき、種類と価格帯は『エリアと間取り』で整理できます。

日本と違う5つの常識さえ押さえれば、物件情報はご自身で読み解けるようになります。

弊社D.D CREST Real Estateは、ドバイで累計800件以上の不動産取引を手がけてきました。この記事では物件を扱う側の目線で、種類や価格帯から安全な見方までを日本語で解説します。

この記事でわかること

  • ドバイの物件の種類とエリア別のリアルな価格帯
  • 日本の物件と違う5つのポイント
  • 物件情報の読み方と安全に実物件を見る方法

※本記事の情報は2026年8月時点のものです。

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ドバイ物件は外国人でも買える

ドバイの物件は、指定されたエリアであれば外国人でも購入できます。日本人が買う場合も、現地の国籍や居住ビザは必要ありません。

根拠は『フリーホールド』と呼ばれる制度です。2006年に定められたドバイの法律で、外国人が土地と建物の所有権をそのまま取得できるエリアが指定されています。

借りる権利ではなく、所有する権利です。日本の定期借地権のように、期限が来たら土地を返す仕組みではありません。

ダウンタウンやドバイマリーナなど、投資家に人気のエリアの多くはフリーホールドの指定エリアに含まれています。

日本の定期借地権とドバイのフリーホールドの違いを比べた図。ドバイでは外国人も土地と建物の所有権を期限なしで取得できる

なお一定額以上の物件を買うと、長期滞在ビザの申請につながる場合もあります。条件は記事後半のよくある質問で解説します。

『ドバイ不動産』の範囲に注意

ドバイは、UAE(アラブ首長国連邦)を構成する7つの首長国のひとつです。日本で『ドバイ不動産』と呼ばれる物件には、隣のラスアルハイマ首長国など、ドバイ以外のUAEの物件が含まれていることもあります。

本記事で解説しているフリーホールドやDLDへの登録は、ドバイの制度です。ドバイ以外の物件は管轄の機関が変わるため、物件情報でどの首長国の物件かを確認しましょう。

ドバイ物件の種類と買い方の選択肢

ドバイの物件の種類は、住まいの形で3タイプに分かれます。あわせて『完成した物件を買うか、建設前に買うか』という買い方の選択肢があります。

ここでは物件の種類と買い方について解説していきます。

アパートメントとヴィラとタウンハウスの違い

ドバイでは、日本でいう分譲マンションを『アパートメント』と呼びます。英語のmansionは大豪邸を指すため、現地では通じません。

タイプ日本でいうと特徴
アパートメント分譲マンション高層タワーが中心。眺望や共用施設が充実し、賃貸にも出しやすい
ヴィラ庭付きの戸建てプール付きも多い一戸建て。ファミリーや長期滞在向き
タウンハウス連棟型の戸建てヴィラより手頃な低層住宅。新興エリアに多い

まずは『アパートメントか、ヴィラ系か』で大きく分けて考えると、物件情報が読みやすくなります。

建設前に買うオフプランという選択肢がある

『オフプラン』は、完成前の物件を図面の段階で買う方式です。ドバイでは新築販売の主流になっており、完成済みの物件より価格を抑えて買える場合があります。

一方で、完成までの待ち期間や引き渡しの遅れといった注意点もあります。完成物件との違いは、別の記事で詳しく比較しています。

あわせて読みたい ドバイ不動産の完成物件とオフプラン!目的別の違いとメリット・デメリット

ドバイ物件の価格帯はエリアと間取りで決まる

ドバイの主要エリアマップ。海沿い南からジェベルアリ、ドバイマリーナ、中央にダウンタウンとビジネスベイ、北東にドバイクリークハーバー、内陸にJVC、郊外にエマールサウスがあり、エリアごとの価格水準の高い手頃を色で示した図

ドバイの物件の価格は『どのエリアの、どの間取りか』でおおよそ決まります。平均価格を1つ覚えるより、エリアごとの帯で掴む方が実態に近づきます。

ここではエリア別の目安と、相場の数字を見るときの注意点について解説していきます。

エリアと間取りで見る価格帯の目安

エリアのタイプ代表的なエリア価格帯の傾向
都心の中心部ダウンタウン、ドバイマリーナ最も高い帯。世界中の投資家の需要で価格が動く
湾岸や再開発の新興エリアドバイクリークハーバーなど中間の帯。開発の進行とともに価格が変わりやすい
郊外の住宅エリアJVC、エマールサウスなど手の届きやすい帯。スタジオや1ベッドルームの選択肢が多い

具体例を1つ挙げます。弊社が公開している郊外エリアの物件では、スタジオタイプがAED885,000からあります。

日本円にすると約3,800万円です(1AED=約43円で換算・2026年8月時点)。

エリアごとの住み心地や投資面の特徴は、別の記事で詳しく比較しています。

あわせて読みたい エリア比較で見るドバイ不動産!ダウンタウン・マリーナ・JVCの特徴とは

相場の数字がサイトごとに違う理由

ドバイの相場を調べると『1年で大きく上昇』『下落した』と、正反対の数字を見かけます。集計しているエリアや期間、新築と中古の区分がサイトごとに違うためです。

平均の数字だけで判断せず、気になる物件の個別の根拠を確かめる方が確実です。価格データの見方は、別の記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい ドバイ不動産の価格はどこを見る?平均相場に頼らない判断軸と読み解き方

ドバイ物件は日本の常識と5つ違う

所有権の考え方は最初の章でお伝えしたとおりです。ここからは、物件情報を見るときに日本人がつまずきやすい実務の違いを5つ紹介します。

広さはスクエアフィートで表す

ドバイの物件情報では、広さを『スクエアフィート(sqft)』で表します。1sqftは約0.093平米です。

ざっくり掴むなら、sqftの数字を10で割ると平米に近づきます。例えば700sqftなら約65平米です。

間取りは1ベッドルームと数える

間取りは1BR、2BRと寝室の数で数えます。日本の1LDKや2LDKとは数え方が違います。

『スタジオ』は日本のワンルームにあたります。リビングと寝室が分かれた間取りが1BRと覚えておくと良いでしょう。

家具付きのまま売買される物件が多い

ドバイでは、家具や家電が付いたまま売買や賃貸に出される物件が珍しくありません。弊社が扱う物件でも、家具付きのまま引き渡されるケースが多くあります。

物件写真がモデルルームのように見えるのは、家具込みの実物であることが多いためです。写真の印象だけでなく、家具の有無も条件として確認しましょう。

管理費にあたるサービスチャージがかかる

日本のマンションの管理費や修繕積立金にあたる費用を、ドバイでは『サービスチャージ』と呼びます。共用部の維持や、プールやジムといった施設の運営に使われます。

金額は物件ごとに大きく異なります。購入前に必ず確認したい項目のひとつです。

かかる税金と費用の構造が日本と違う

UAEには個人の所得税がありません。物件の購入時と保有中にかかる費用の構造も、日本とは大きく違います。

費用がかかる場面日本ドバイ
購入するとき不動産取得税や登録免許税などDLD登録料(物件価格の4%)
保有している間固定資産税などサービスチャージ(毎年の保有税は現在なし)
賃料などの収入所得税個人所得税なし

出典元:UAE政府公式ポータル(u.ae)・Dubai Land Department(DLD)

DLD登録料の4%は、売主と買主が2%ずつ負担する区分が基本です。実際の負担割合は契約によって変わる場合があります。

ただし日本に住んだままドバイの物件から賃料収入を得ると、日本側で課税されます。税金の全体像は別の記事で解説していますので、あわせて参考にしてください。

あわせて読みたい ドバイに税金がないは半分本当!0%の税目と日本側の課税まで解説 気になる点はLINEで直接無料相談できる。D.D CREST Real Estateの友だち追加バナー 気になる点はLINEで直接無料相談できる。D.D CREST Real Estateの友だち追加バナー

ドバイ物件を安全に見るための確かめ方

種類と価格帯が掴めたら、次の不安は『どこから買えば安全か』ではないでしょうか。ドバイには、購入者が業者を確かめられる公的な仕組みが整っています。

ここでは物件を安全に見るための確かめ方について解説していきます。

どこから買うかで確認する相手が変わる

ドバイの物件は『デベロッパーから直接買う』か『仲介会社を通して買う』かの2つの入口があります。どちらから買うかで、信頼性を確認する相手が変わります。

デベロッパーから直接買うなら、開発会社の実績と引き渡しの履歴が確認のポイントです。主要デベロッパーの違いは別の記事で比較しています。

あわせて読みたい ドバイの主要デベロッパーは何が違う?投資家目線で物件選びの比較ポイント

仲介会社を通すなら、担当会社が正規の登録業者かどうかを確かめます。会社選びの基準は別の記事にまとめています。

あわせて読みたい ドバイ不動産エージェントは3基準で選ぶ!騙されない見分け方と手順

業者の登録はDLD公式サイトで確認できる

ドバイでは、不動産業者はDLD(ドバイ土地局:不動産登記を管轄する政府機関)への登録が義務付けられています。登録の有無は、DLDの公式サイトで誰でも無料で検索できます。

会社名を入力するだけで、正規の登録業者かどうかを自分の目で確かめられます。

詐欺やトラブルの典型的な手口と対策は、別の記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい ドバイ不動産の詐欺と金銭トラブル|DLD公式サイトで自分で確認する手順

ここまで読んで、実際の物件を見てみたくなった方も多いのではないでしょうか。

弊社D.D CREST Real EstateはDLDに登録された正規業者として、ドバイで販売中の物件を写真つきの日本語ページで公開しています。まずは眺めるだけでも大丈夫ですので、価格帯や間取りの感覚を掴むのにお使いください。

取扱物件一覧 現在お取り扱い中の物件を見る

ドバイ物件についてよくある質問

ドバイの物件について、検討を始めた方からよくいただく質問をまとめました。

ドバイの物件を買うとゴールデンビザは取れますか?

AED200万(約8,600万円)以上の物件を購入すると、長期滞在できるゴールデンビザの申請対象になります。申請の手続きは、本人がUAE国内にいる状態で行う必要があります。条件は変わることがあるため、検討の際は最新の情報を確認してください。

日本にいながら購入できますか?

可能です。弊社ではビデオ内覧や現地の法務サポートを日本語で提供しており、日本にいながら手続きを進めたお客様も多くいらっしゃいます。物件や手続きの内容によっては現地での対応が必要になる場合もあるので、個別の状況は無料相談でご確認ください。

ドバイの物件はいくらから買えますか?

弊社が公開している物件では、郊外エリアのスタジオタイプがAED885,000(約3,800万円)からあります(2026年8月時点)。エリアと間取りによって価格帯は大きく変わります。最新の物件は物件一覧ページでご確認ください。

買った物件は賃貸に出せますか?

賃貸に出せます。長期の賃貸に加えて、許可を取って短期賃貸として運用する方法もあります。運用の形によって必要な手続きが変わるので、短期賃貸の許可と利回りの解説記事もあわせてご覧ください。

購入代金は住宅ローンで払えますか?

現金のほか、オフプランでは建設の進み具合に合わせて分割で支払う『ペイメントプラン』が広く使われています。現地銀行の住宅ローンは、居住状況や審査によって利用の可否が変わります。ご自身が使える支払い方法は、無料相談で個別にご確認ください。

まとめ

ドバイの物件は、フリーホールドの指定エリアであれば外国人でも所有権ごと購入できます。住まいの形はアパートメントとヴィラとタウンハウスの3タイプに分かれ、価格帯はエリアと間取りでおおよそ決まります。

広さや間取りの表記に加えて、家具や管理費、税金の仕組みも日本とは違います。日本と違う5つの常識さえ押さえれば、英語のポータルに並ぶ物件情報もご自身で読み解けるようになります。分からない数字を分からないままにしないことが、海外の不動産で失敗しないための第一歩です。

弊社D.D CREST Real Estateは、累計800件以上の取引実績と日本語対応で、物件探しから購入後の運用までを伴走しています。まずは物件一覧を眺めて、ドバイの物件の世界をご自身の目で確かめるところから始めてみませんか。

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